地球はごちそう(大人)
地球には太陽、海、大地からのたくさんの恵があります。 いろいろな生き物はみんなその恵で育てられています。 物語は、この大切な地球をみんなで大切にしようと語りかけます。 赤文字部分が変わります |
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(表紙)
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(裏表紙)
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かずちゃん
に贈る お誕生日おめでとう! 2005年11月13日 |
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(表紙裏)
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(中表紙表)
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(中表紙裏)
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(1)
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石倉和子さんのすむ星が 地球は ごちそう 村 ひさき 作・絵 クリエイトア・ブック |
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今から46億年前、 40億年前、 500万年前、 かずちゃんは 命を受け継いで 受け継いで、 それから 42年。
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地球のごちそう、 地球と太陽の間 かずちゃんに 降り注ぎ、
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かずちゃん 体の中から 元気 こぼれる。
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もっと 地球のごちそう、 地球の表面70パーセントを覆う 青い水。 やさしいさざ波 大きなうねり。 かずちゃん すうっと 飲みほして
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まだ 地球のごちそう、 深み30キロメートルの 岩石の塊。 土の豊かさ 暖かさ 軟らかさを 添えて かずちゃん じっくり 味わって
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つぎの ごちそう、 絹糸のような 羊のような 巨大な渦巻きのような かずちゃん 楽しさ 連れて
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まだまだ ごちそう、 緑 黄緑 深緑 大陸の3分の1を占めて かずちゃん ぱりぱり 頬ばると
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さらに ごちそう、 久しい時の中で つくられた かずちゃん 手にとって
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すばらしい 地球のごちそう。 かずちゃんも 大人が 感動して 重さ59,700,000,000,000億トンの 地球だから でも 地球が 痛がっていることを。
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だから 知る姿勢。 ひとりひとりが できることから ひとつずつ。
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地球が生んでくれた 人が生まれ出る 何億年も前から 宇宙に浮かぶ青い地球は 命をのせた唯一の惑星。
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さあ 地球のデザート 透明七色電飾に うっとり。 かずちゃん すべての感覚 きわだって
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こんどの デザート、 夜空に流れる 星ぼしのメロディー。 かずちゃん 瞬きのオーケストラに 耳すます。
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さて 流れが続く 心地よさ。 かずちゃん ゆった 飲みながら
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最後のごちそう、 目には 見えないけれど 気づくことも 忘れてしまうのに 広く 大きく 深く かずちゃん
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たくさんの 地球のごちそう。 46億年の時を経て この先も 人は 地球よ、
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