アニバーサリー・リース
リースの丸い形は、くり返される命の輝き。
めぐる季節の花々を1年分のリースに託して、幸せなおふたりを祝福します。
(結婚記念日のプレゼントにもご利用頂けます。)

赤文字部分が変わります


(表紙)
(裏表紙)

 

有紀さん拓哉さんに贈る
世界でたった一冊の絵本

ご結婚おめでとう!!
いつまでも仲良く、幸せな家庭を築いて下さい。

200430
友人一同

(表紙裏)
(中表紙表)

 

リースのまるい輪のかたちは
くり返される いのちの輝きのしるし。
冬枯れを経て またよみがえる
春の芽吹きのように
決して つきることのない生命力への賛歌です。

西洋では 人生の様々なシーンを記念して
思い出の品々を飾った
アニバーサリー リースを作ります。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりの結婚を祝って、
めぐる季節の花々を 1年ぶん
すべてリースにして お贈りします。

この幸せが
永遠に続くことを祈って。

(中表紙裏)
(1)

 

坂本 有紀さん
加藤 拓哉さん の

結婚を祝して


アニバーサリー リース

 

中島 祥子 作・絵

(2)
(3)

 

春は はじまりの季節。

新しい恋
出会い
門出・・・。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりの なれそめは
いつでしたか?

(4)
(5)

March
3月  

パンジーは、愛の神エロスの分身。

花ことばは
「私を想って」「思い出」「記念品」

恋人たちの最初の想いを
留めておくのにふさわしいリースです。

有紀さん、拓哉さん、
はじめて会ったときの思い出を
どうぞ、大切に。

(6)
(7)

 

April
 4月

復活祭のルーツは 春の訪れを祝うお祭。
そのシンボルは
タマゴ、ウサギ、イースターリリー、
そして ヒナギク。

ヒナギクは「独身者のボタン」と呼ばれています。
むかし、求婚する若者がポケットに忍ばせ、
枯れるまでに 恋人のもとに
たどりつけるかどうかで
結婚の正否を占ったとか。

有紀さん、拓哉さん、
初々しい気持ちを いつまでも。

(8)
(9)

May
5月  

フランスでは 5月1日がスズランの日。
幸運を祈ってスズランを贈り合います。
花ことばは「幸福が戻ってくる」

春のくだもの、イチゴの花の花ことばは
「あなたは私をよろこばせる」
赤い実は 媚薬ともされる愛の果実。
チューリップも 愛の花です。

有紀さん、拓哉さん、
愛と幸福の花々を
どうぞ 受けとってください。

(10)
(11)

 

夏は かがやきの季節。

陽光の中
すべての生命が燃えさかるとき。

恋もまた 頂点に。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりが 恋人同士になったのは
いつでしたか?

(12)
(13)

June
6月  

6月24日の中夏節は
薬草の力が増す魔法の日。
未婚の乙女たちは この日の前夜
いろいろな占いを こころみて
花嫁となる日に 思いを馳せました。

そんな 古いおまじないのひとつが
「マムシング・ブルー」
花嫁が 何か青いものをひとつ 身につけていると
幸福な結婚生活を約束される、というものです。

有紀さん、拓哉さん、
サムシング・ブルーの魔法をかけたリースをどうぞ。

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July
 7月

7月7日、平安時代の人々は
おけにはった水面に 天の川の星々を映して、
牽牛星と 織女星の 逢瀬を祝いました。

天を映す水にうかぶスイレンは 気高い花。
花ことばは「信頼」「純潔」、
その種子はむかし、女性の浮気心を
静める薬として、使われたそうです。

有紀さん、拓哉さん、
信頼のきずなを深める
すきとおった水のリースを おふたりに。

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(17)

August
8月  

夏のさかりには、暑さの中でも
瑞々しさを失わない熱帯の花々を。

アンセリウムの花ことばは「恋の成就」
ハート形の姿からの すなおな連想です。
ハート形は もとは心臓のかたち。
古代の人々は
心臓に「心」があると 考えていたからです。

有紀さん、拓哉さん、
恋が成就したその時の
プロポーズの言葉を 覚えてますか?

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秋は みのりの季節

穀物は重い穂をたれ、
果樹がつややかな実をつけるとき。

恋人たちも
恋の情熱を 愛の実りに変えてゆきます。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりが 共に歩もうと決めたのは
いつでしたか?

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September
9月  

リンドウの花ことばは
「あなたが悲しんでいる時
 私はあなたを 最も愛する」

ローズマリーは
「あなたが来てくれたので
 私の心の悩みが消え去った」

心にかげりが差すときは
幸せな時以上に
愛の力がためされるものです。

有紀さん、拓哉さん、
時にはこんな なぐさめの花を
お互いの ささえに。

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October
 10月

10月のバラは 春よりも深い色に咲くと言います。

満開のトゲのあるバラの花ことばは「結婚」
満開なのは 愛が今、頂点にあることのあかし。
トゲは 様々な苦労の暗示です。

アイビーの花ことばも「結婚」
からみ合うツルは 支えあう夫婦のきずなを表す一方、
簡単に離れられない しがらみをも象徴します。

結婚生活は そう甘くはないという 昔の人の教訓。

有紀さん、拓哉さん、
群馬県新田町で 生活をおくられる おふたりに
すこし辛口のはなむけです。

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November
11月  

11月は収穫祭の月。

ザクロやオレンジは豊穣と多産のシンボル。
リンゴは「誘惑」
ブドウは「思いやり」「ほどこしもの」

少しずつ意味は違うけれど
果物の恵み深い美しさは
宝石と同じように 豊かでぜいたくです。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりの未来が
みのり多いもので ありますように。

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冬は よみがえりの季節。

すっかり葉を落とした梢も
雪におおわれた地面も
やがてそこに
小さな芽生えを はぐくみます。

愛もまた 時に全く姿をかくしていても
その輝きを失うことなく
心の内に あり続けます。

有紀さん、拓哉さん、
永遠に変らぬ愛が
見えますか?

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December
12月  

常緑のモミは永遠のしるし。

ヒイラギの赤い実に「愛」
緑の葉は「信仰と希望」
白い花は「純潔」

クリスマスローズは 幼な子イエスの
誕生を祝って 雪の中から生まれました。

有紀さん、拓哉さん、
聖夜をいろどる これから植物が
おふたりの あたたかい家庭を
祝福してくれますように。

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January
 1月

東洋では 黄色の花は富のシンボルと
されています。

新春に まっさきに咲く
黄金色の福寿草は
その名の通りの 幸運の花。

水仙も 銀の台に金の杯を持つ 宝の花。

あふれるばかりに花をつけたミモザも
あしらって。

そう、この月、2004年の30日、
ウェディングパレス
おふたりは結ばれたのでしたね。
慎吾吾郎も祝福してくれました。

有紀さん、拓哉さん、
おふたりが 豊に暮らすことを祈って
贈る 輝く金のリースです。

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February
2月  

あらゆる花の まだ固く青いつぼみ。
あらゆる草の まだ若い青葉。

これらには すべて 「希望」という
花ことばがつけられています。

有紀さん、拓哉さん、
最後に贈るのは 「希望」のリースです。

どうぞ いつでも希望を胸に
おふたりが 末永く
共に 歩んでいかれますように。

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